閉じる

加藤慎平②

《前回の続きになります。もしよろしければ①からお読み下さい》

 

 

前回のブログの最後に、今現在プロの競輪選手は約2000人居るとお話しさせて頂きました。

 

そして2000人の中でも当然クラス分けがされます🚴

 

 

成績の良い選手(強い選手)から

 

SS級 9人

S級1班 200人

S級2班 400人

ーーーーーーー

A級1班 500人

A級2班 500人

ーーーーーーー

チャレンジ 400人

 

と、分かれています。

 

 

S級選手はS級の選手とだけ対戦し、

 

A級選手はA級の選手とだけ対戦し、

 

チャレンジクラスの選手はチャレンジクラスの選手とだけ対戦します。

 

 

SS級をピラミッドの頂点とし、最下層のチャレンジクラスまで6階級(3カテゴリー)に分かれている△

 

デビューする時は最下層のチャレンジクラスからスタート🏃

 

半年に1回成績が見直され、クラスが上がったり下がったりするシステム。

 

 

さらにはクビになる制度があり、年間100名ほどがクビになる厳しい世界です。

 

 

当然、クビの対象となる選手は最下層クラスのチャレンジの選手達。

 

半年に1回、チャレンジクラスの400人の中でさらに成績下位者約50名ほどがクビになります。

 

年齢は関係ありません。

 

20歳でデビューした選手でもランキングが低ければ2年でクビになる事もザラですし、

 

中には60歳までクビにならず頑張っている選手も居ます。

 

 

 

そして当然ランクの高いS級のレースに掛けられる賞金が高く、チャレンジクラスの賞金は安い。

 

年収にするとうん千万円の差になります。

 

トップクラスのSS級の平均年収は約1億円、

1番下のチャレンジクラスの年収は約700万円ほどです。

 

 

まさに実力世界。

 

 

競輪のプロテストを受ける段階で20倍の競争率くぐり抜けなければならないのに、

デビューしてSS級に入るにはさらにその中で200倍以上の競争を勝ち抜かねばならない。

 

 

それが『競輪』と言う職業です。

 

 

ふぅ……

 

これで20%くらいです苦笑

 

次回も長くなっちゃいそうなのでキリの良い所で止めます笑

 

雑談のネタにでも使ってください😊